障害給付(障害年金・労災等)専門
甲状腺機能低下症(橋本病)
こんにちは助手のMです。
今日は私の病気について書こうと思います。

小さい時から、ものすごーく丈夫だったわけではありませんが、大人になるまで大した病気もなく二児の子供にも恵まれました。
ほとんどの人が自分が病気になることなんて、考えながら生活してる人はいないと思います。
しかし、病気は突然にやってきます。
私は30歳の時に2つの病気が見つかりました。
甲状腺の病気と脳血管の病気です。

今日はもう5年ほどお付き合いしている甲状腺機能低下症(橋本病)について書いてみます。

甲状腺と言われても、甲状腺が人間の体の中でどんな役割をしているか・・・
実際にはわからない方も多いかもしれません。私もわかりませんでした(笑)

甲状腺は喉の下にあり、体の調節機能。肉体も精神もコントロールしてくれるところ。
だから、甲状腺ホルモンが多すぎても少なすぎても、体のいろんな部分の調子が悪くなります。

私の場合はこのホルモンが少なすぎる甲状腺機能低下症、いわゆる橋本病で、数年にわたり薬を飲んでます。
このホルモンが低下すると元気がなくなり、動脈硬化などの老化が早まります。 
また、甲状腺ホルモンは全く無くなると、1ヶ月ぐらいしか生きられないと言われています。(実際にホルモンが完全に無くなることはまずないようですが)

全身症状としては、「元気がなくなる」、「疲れやすい」、「脱力感」、「寒がり」、「体重増加」、「食欲低下」、「便秘」など。
精神症状は 、「記憶力低下」、「集中力低下」、「動作が緩慢」、「痴呆ではないが、一見痴呆と間違われる」など。
その他「発汗低下」、「皮膚乾燥」、「黄色皮膚(カロチン血症)」、「腫れぼったい」、「むくみ」、「白髪が増加」、「脱毛」、「声が低く」、「しわがれ声」、「月経過多」、「筋力低下」など・・・

ズラズラと並べると実に様々な症状です・・・

一方でその逆、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)は上記のほとんど逆で、「動悸」、「(食べてるのに)痩せる」、「多汗」、「ふるえ」、「疲労感」、「息切れ」、「食欲亢進」、「神経過敏」、「甲状腺腫」、「下痢」、「無月経や月経異常」、「眼球突出」、「四肢脱力」、「浮腫」など。

このように甲状腺はホルモンが高すぎても低すぎても体の調節が出来なくなるので
放っておくと、いろんな病気を引き起こすきっかけになりかねないです。

どちらの症状も辛いのですが、私は橋本病でいながら、なぜか時々無痛性甲状腺炎にかかり、2〜3カ月の間に、このホルモンが急激に上がった後、急激に下がり、少し復活してまた元のちょっと低い状態に戻るというおかしな状態が数回ありました。
なので両方の症状の辛さを経験してます。

しかし、どちらにしても、軽症のうちは「最近疲れてるからかな・・・」とか「歳のせいか・・・」などと片付けられがち。
甲状腺の症状はわかりにくく、 違う科の病院に行って違う診断を受けることも少なくないとか。  
特に低下症の人が「気分がのらず、やる気が出ないこと」で精神科に行き、「鬱」と診断され、抗うつ剤を飲んでも改善されず、病院を巡り巡って甲状腺の専門医がいる内科で「甲状腺機能低下症」をやっと見つけられ、正しい薬を飲んだら、すぐに元気になったという話を聞いたことがあります。

本人は相当に辛いのに、こういった症状は更年期障害にも似ているので、「更年期だからでしょ」と一言片付けられてしまったり、また「やる気が出ない状態」を単に「怠け者扱い」されるなどということも・・・
愛する家族や、仲間からそんな風に思われたら、本当に本当に本人は辛いのです。

そして甲状腺の病気は女性に多いようで、女性の7人に1人くらいはなんらかの甲状腺の異常を持ってるらしいです。
ただこれらの病気は、甲状腺のホルモンを正常値に戻すため、正しい量の薬を飲めば、まったく問題なく生活できます指でOK

なので「なんだか調子が悪い」とか「気分がのらない」なんていうのも、もしかしたら甲状腺の異常かもしれません。
そんな時は甲状腺科(内科)をオススメします !

ちなみに甲状腺の異常は血液検査で簡単にわかりますが、一般的な血液検査では
貧血の度合いや肝機能は検査しても、甲状腺の数値は出さないので、
医師が必要と認められる場合や患者から甲状腺の機能に不安があるというと甲状腺機能の血液検査をしてくれるようです。
また妊婦さんは妊婦検診の時に甲状腺機能の検査があります。

以上、本日は甲状腺の話でした。
またこれからも病気の話を書くことがあるかもしれませんが、私は医師ではありません。
上記の内容は実体験や主治医の話とともに同じ病気の仲間の話、ネットやマスメディアの情報をもとに書きました。
症状は個々で若干異なる場合もあるかもしれません。その場合はご了承ください。